まぐろの種類

クロマグロ(通称本まぐろ)

2018.3.12 450キロ水揚げ
勝浦漁港市場最重量

漁獲量が少なく「黒ダイヤ」の異名をもつ、高級まぐろの代名詞。日本近海、大西洋、地中海などで獲れる最高級品。

メバチマグロ(バチ、ダルマ)

目が大きくバッチリとしていることから、この名がついた。刺し身の材料となる。まぐろの漁獲で多く比較的温かい海域で捕れる。日本人が口にする、すしだねの多くがメバチだ。

キハダマグロ(キワダ)

肌が少し黄色がかったまぐろ。身はピンクで赤身とトロの区別がない。肌の色の変化が少ないため刺し身のほか、缶詰、魚肉ソーセージに加工されることが多い。

ビンナガマグロ(ビンチョウ、トンボ)

まぐろの中では小型で胸びれが長い。地元の食卓で最もポピュラーな生トンボの刺し身はもちもち感が特徴。

まぐろ漁

『はえ縄漁』とは

日本で開発された漁法で、一本の幹縄(みきなわ)に針のついた枝縄(えだなわ)を一定間隔で取り付けた漁具を使います。幹縄の長さは数百メートルから時には数百キロに及ぶこともあります。餌にする魚の大きさを調整することで、幼魚ではなく十分に成長した魚を選択的に漁獲するというマグロ資源を大切にする持続可能な漁法です。

『ビン玉』とは

『はえ縄漁』の浮きとして使われていたもので、自然にやさしい『はえ縄漁』の象徴が『ビン玉』です。
現在では、浮きはプラスチック製に代わりましたが、『生まぐろ水揚げ日本一』である勝浦漁港の象徴として、漁港の周辺、商店街及び、ビン玉通りの至るところにオブジェトして飾られています。

勝浦漁港にぎわい市場